サイト売買の注意点とは?

サイト売買の注意点とは?

2024年1月13日
クラスイエ

サイトを売却する際の、
 注意点
について知りたい。

こんなテーマに関する記事です。

クラスイエ

昨今は、サイトの売買も活発に行われてきています。ただ、サイトを売却するにあたっては、いくつかの注意点があります。このページでは、サイト売却時の注意点についてわかりやすく説明しています。


クラスイエ

運営しているサイトを、何らかの事情で、
 継続が難しい
状況になる場合があります。

例えば、サイトの更新がなかなかできなかったり、あるいは、新しいサイトに時間を集中ししたいといったような場合です。

その際、
 サイトをそのまま放置しておく
という選択肢もありますが、
 サイトを売却する
という方法もあります。

将来的に、再度注力する予定が無い場合は、サイト売却することで、ある程度まとまった収入になる可能性もあります。

また、サイト売買を仲介する会社も複数ありますので、一度、検討してもよいかもしれません。

但し、サイトを売却する際には、
 いくつかの注意点
があります。

下記に順に説明していきます。

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サイト売却時に事前にチェックすること

クラスイエ

収益状況

サイト売買においては、
 そのサイトの収益性
がどれくらいあるのかによって、売却金額が大きく左右されます。
ですので、
 どれくらいの収益があるのか
について、経費面とあわせて整理しておく必要があります。

ただ、サイトの内容によっては、
 収益がでていなくとも、売却できるケース
もあります。
その場合は、収益のないサイトを扱う「サイト売買の仲介会社」も限られてきます。

サイトのアクセス数

サイトの売却をする際には、そのサイトが
 どれくらいのアクセス
があるのかをわかるようにしておく必要があります。
アクセス数が、そのサイトの価値をはかる大きな指標になるからです。
通常は、グーグルアナリティクスを設置してアクセス状況を把握します。
もし、アクセス解析の設定がなされていないようでしたら、アクセス解析の設定をしておきましょう。

ワードプレスと使用しているテーマについて

サイトを売却する際には、
 ワードプレスで運用されているサイト
かどうかで、売却時の扱いが変わってきます。

つまり、ワードプレスで運用されているサイトの場合は、
 売却時のデータ移行
が比較的スムーズにできます。
逆に、それ以外のしくみで運用されているサイトの場合は、
 売却時のデータの引っ越しをどのようにするのかを設計する必要
があります。

また、ワードプレスで運用されているサイトの場合においても、
 有料のテーマ
を使用している場合は、
 サイト購入者に、その有料テーマを購入してもらう必要
がありますので、注意しましょう。

サイトの引っ越しの方法について

サイト売却時には、
 データ移行
と、
 ドメインの名義変更
を行う必要があります。

データ移行については、サイト仲介会社によっては、有料で「サイト引っ越し」のサービスを提供している場合もあります。
また、
 ドメインの名義変更
に関しては、ドメインを取得している会社への確認になります。
通常は、ドメイン管理会社のサポートページ等に、それらの手順が記載されています。

金額の設定をどうするか?

サイトの売却金額をどうするかは、なかなか悩ましい問題になります。
通常は、
 サイトの収益から逆算して、その価値を導く
ということになります。

一般的な相場感としては、
 ・個人のジャンル特化ブログで1万円~10万円程度
 ・月間数万円の収益があるサイトで20万~50万円程度
 ・月間数十万円単位での収益があるサイトで300万~500万円程度

といったところが、取引の多い価格帯と言えます。

また、上記に記載したように、
 収益があがっていないサイト
の場合でも、売却できる可能性もあります。

サイト売買の仲介会社を選ぶポイント

クラスイエ

サイト売買の仲介会社は、複数の先があり、どの会社に依頼するか迷うところです。
選択のポイントとしては、
 ・信頼性の高さ
 ・サポートがしっかりしているか
 ・契約面、金銭の授受の際の安心感
 ・サイト売却後のデータ移行等の対応
 ・仲介の手数料

といった面があります。

例えば、金銭の授受については、
 エスクローサービス
があるかどうかも重要なポイントです。

エスクローサービスとは、
 サイトの購入代金について、サイト仲介会社が買主から一旦預かり、全ての譲渡手続きの完了後、売主に支払うサービス
のことです。

そうすることで、売主側としても、安心して代金を受け取る事ができます。

サポートについては、例えば、
 サイト仲介会社の中には、ほとんどサポートがないケース
があります。
つまり、自社のサイトの「売却サイトの情報」を掲載するだけで、あとは、
 売りてと買い手の交渉に全て任せる
といったスタンスの会社です。
こういった場合は、何かトラブルがあった場合、面倒な状況になるリスクがあります。

もちろん、具体的な交渉は、売りてと買い手間での調整にはなりますが、取引上のトラブルが発生した際の対応などの体制はチェックしておくと良いと言えます。
サイト仲介会社によっては、無料の弁護士相談のサポートを設けている場合もあります。

おすすめのサイト仲介会社

クラスイエ

ラッコM&A

おすすめのサイト仲介会社としては、
 ラッコ株式会社

 ラッコM&A
があります。

後発ですが、
 年間成約数
も多く、また、サービス内容、利用料金も良心的(売主側は無料)です。
2021~2023年の成約数は、NO.1を謳っています。
確かに、成約数はかなり多いです。

サイトの査定も無料ですので、試してみても良いでしょう。

ラッコマーケット

ラッコ株式会社は、ラッコM&Aの他に、
 ラッコマーケット
というサービスも行っています。

このサービスの場合、サイトを事前に、ラッコサーバーに移転しておく必要がありますが、その後は、
 リアルタイムでのサイト売却
をすることができます。

つまり、サイト売却時に、
 売主側は、データ移行やドメイン移行の手続きを行う必要が無い
というしくみになっています。

但し、
 ・売却時の手数料が、成約金額の20%
 ・サイトの価格が、1万円~50万円

というルールになっています。

小規模なサイトを手軽に売却する場合は、便利なサービスと言えます。
また、利用時には、ラッコマーケットに掲載されているサイト案件の内容を参考に、
 自身のサイトの成約の可能性
について、事前にチェックしてからの判断が望ましいといえます。

さいごに

クラスイエ

サイト売買は、なにかと面倒がイメージがありますが、その手順さえ理解すれば、ある意味、
 収益を生む可能性のある手法
と言えます。

また、サイトの売却を成功させる為には、
 事前に、サイト売却できる可能性を検討すること
や、
 サイトの仲介会社の選定
が重要なポイントになってきます。

サイト売却できる可能性の検討については、ラッコM&Aの無料査定の結果なども参考にすると良いでしょう。

以上、サイト売買の注意点についてでした。

クラスイエ